二輪草の会として5度目の訪問になる被災地へ5/29日~31日に2泊3日で出かけてきました。

今回は福島のみの訪問です。今年の3月8日・9日と開催した第4回「わすれない311」のお礼と、夏休みに企画している「福島kidsどろんこプロジェクト」の打ち合せが大きな目的です。いつも福島訪問の時にはお世話になる野崎さん(勝手に二輪草の会福島支部長と呼んでいる)に又々お世話になりました。

1日目は子供若者支援や被災子供支援、仮設住宅支援等を行っている「NPO法人ビーンズふくしま」を訪問しました。多くの事業を手掛けており、その中でも「みんなの家@ふくしま」というフリースペースでは震災から5年目を迎えた福島で、それぞれの存在を認めあい、自分自身も大切にしながら心地よく過ごしてほしいとの思いが、参加者の笑顔を導き出しているのが印象的でした。

宿泊地の月舘へ行く前に、飯館村から避難し、いち早く福島でコーヒー店を開店している「唖久里」へ寄り、以前訪れた時に写した写真を渡しました。再会出来たことに感謝。夜は月舘花工房の薔薇や黄花コスモスに大感激し、温泉と美味しい料理に疲れも吹っ飛びました。

2日目の午前中は伊達郡川俣町にある(特非)コミュニティちゃばたけへ。主な事業は子育て支援、生活支援、文化振興事業です。

/9日~11日に私たちが企画している「福島kidsどろんこプロジェクト」への参加者募集のお願いと、現地のバス会社さんとの打ち合せが主な目的でした。素晴らしい環境なのに・・・目に見えない放射能の恐怖が・・・とても複雑な気持ちです。
美味しい炊き込みご飯(ふかしと言うそうです。)芋漬け、スパニッシュオムレツをご馳走さまでした。

2か所とも私たちの活動との共通点が多くあり、今後の活動に大いに参考になりました。

午後からは3月8日のイベントの時に紙芝居「見えない雲の下で」で被災地の現状を伝えて下さった八島さんの住んでいる桑折駅前の仮設住宅へ伺いました。翌日復興住宅への引っ越しを控え、大変な時にも関わらず、心よくお話をして下さり、放射能の蓄積量を3カ月に一回調べているとのお話にちょっとびっくり。現実は厳しいなー。

明日からは少し広い家で少しのびのび出来るといいな~と願い鹿山ご夫妻の先導で宿泊地の南相馬へ。鹿山さんも「わすれない311」でお話をして下さった方です。一時川崎へ避難されていました。民宿では素晴らしい出会いがあり「福島kidsどろんこプロジェクト」でどろ団子を作る事が出来るかもしれません。ワクワク!

 3日目は鹿島の一本松を見て津波で残った家を見学したあとゴーストタウン飯館村を通過し福島へ、なんともいえない苦しい気持ちになりました。

 5年目を迎える被災地の復興とは何なのか、私達に出来る支援とは何なのか、先は見えないかもしれないけれど、続けることの大切さを改めて感じた3日間でした。苦しい思いにもなりながらも多くの人の温かさにふれ、こちらが元気と、笑顔を頂いてきたのかもしれません。

繋がりの素晴らしさ、出会いの素晴らしさ、お世話になった皆様に心よりお礼申し上げます。「NPO法人 結ぶ」の素敵な第一歩でした。

             NPO法人 結ぶ 理事長 図子 俊子

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